ふるなびキャンペーンの仕組み|対象になる行動とエントリーの条件

ふるなびのキャンペーンを調べると、古い記事ほど威勢のいい数字が並んでいます。ただ2025年10月を境に、キャンペーンの中身そのものが入れ替わりました。ここでは2026年9月21日時点で実施中のものを全部並べたうえで、何が対象になる行動なのか、エントリーはいつまでにすればいいのかを、公式ページの記載から整理します。

目次

実施中のキャンペーン(2026年9月21日時点)

一覧ページは「実施中のキャンペーン」と「終了したキャンペーン」の2セクションに分かれています。実施中の側に載っていたのは以下のとおり(2026年9月21日時点で9件)。並び順はページの掲載順です。なお終了日が近いものが含まれるので、実際の本数はこれより減っていることがあります。

キャンペーン対象になる行動期間表示エントリー
選りすぐりが大集合!ふるなびWEEK返礼品の企画(特典なし)2026年9月30日 23:59まで不要
【期間限定】+1%付与上限なし!ふるなびマネー即増量キャンペーンチャージ2026年9月30日 23:59まで要
最大15%誰でももらえる!2026年9月のふるなびマネー増量キャンペーンチャージ2026年9月30日 23:59まで要
ふるなび電力契約で+0.5%!電力契約者限定のふるなびマネー増量キャンペーン電力契約+チャージ2027年1月31日 23:59まで要
紹介するたび500円分!ふるなびマネー紹介キャンペーン友だち紹介2027年1月31日 23:59まで要
4%即増量!付与上限なし!ふるなびマネー即増量キャンペーンチャージ2026年5月8日 12:00〜要
毎週金土曜日のdポイントの企画(ドコモ側のページへ)d払いでの決済2022年1月7日〜要
PayPayで決済するとPayPayポイント最大1.5%戻ってくる!PayPayでの決済2020年4月1日〜不要
レビュー数5件未満限定!返礼品のレビュー投稿でふるなびコイン200コインプレゼント!レビュー投稿2019年8月9日 12:00〜不要
出典:ふるなびのキャンペーン一覧ページおよびアプリ案内ページ(2026年9月21日取得)。下2件は外部サイトのキャンペーンページへ遷移する

「対象になる行動」の列を縦に読んでみてください。チャージが4件、決済が2件、紹介が1件、レビューが1件、返礼品の企画が1件。寄附額に応じて何かがもらえるものは、1件もありません。

これは書き漏らしではなく、制度がそうなっているからです。ポータルが寄附に付随して何かを付けることは2025年10月1日から禁止されました。理由と範囲はポイントの現況を告示から確認した記事にまとめています。

終了分84件を並べると、土俵が移ったのが見える

「終了したキャンペーン」のアーカイブには84件が残っています。時系列に並べると、変化がはっきり読み取れる。

規制前は、毎月ほぼ同じ3点セットが回っていました。「ふるなび得トクキャンペーン」「アプリ限定 ふるなびコイン増量キャンペーン」「アプリ限定 ふるなびジャンボ」。いずれも寄附額に対してふるなびコインが付く形で、2024年11月から2025年9月まで毎月同じ型が確認できます。これに加えて、特定の自治体やメーカーの返礼品を対象にした個別企画(事前エントリー型)も並行していました。

面白いのは終わり方です。2025年9月の回には、公式自身がキャンペーン名に「ラストチャンス!」と入れています。その2か月前、2025年7月の回の名前は「ラストスパート!」。運営側が終わりを見据えてカウントダウンしていたことが、名前に残っている。

そして再開したのが2025年11月。名称は「サービス開始記念!ふるなびマネー即増量キャンペーン」でした。ここからキャンペーンの主語が「寄附」ではなく「チャージ」に入れ替わります。以降、2026年2月・3月・4月・5月・6月・7月・8月・9月と、マネー増量系が毎月続いています。友だち紹介の企画も、規制前はコイン付与だったものが、規制後は金額表示のマネー付与に変わりました。

この読み方の根拠

ここは公式の一覧に載っているキャンペーン名と期間を数えただけの話です。ふるなびが方針を説明した文書があるわけではないので、「そう読める」までが当サイトの結論。ただ、実施中のものに寄附額連動がないという事実のほうは、一覧を見れば誰でも確認できます。

エントリーは「締切」ではなく「順番」の問題

ここを勘違いすると全部無駄になります。エントリーに締切日があるのではなく、対象になる行動より前にエントリーが終わっていることが条件です。公式のQ&Aがはっきり書いています。

Q. エントリー前にチャージをして、その後エントリーをしました。その場合、キャンペーンの対象になりますか?
A. いいえ、キャンペーンの対象外となります。事前にエントリーが必要ですので、ご注意ください。

ふるなびマネー キャンペーンページのよくある質問

期間内であっても、順番が逆なら対象外。あとから遡ってエントリーすることはできません。確認の仕方も公式に書かれていて、エントリー後に自動でメールが届くか、キャンペーンページのボタンが「エントリー済み」になっていれば完了、とされています。

併用については、それぞれの参加条件を満たしていれば同時開催のものも対象になる、というのが公式の回答です。ただし条件の数え方に注意書きがあります。

同時開催中のキャンペーンにより付与されるふるなびマネー(期間限定)を除いて10,000円以上のチャージが必要となります。

ふるなび電力契約者限定キャンペーンの注意事項

他のキャンペーンでもらった期間限定分は、金額条件のカウントに入らない。細かいですが、条件ぎりぎりを狙うと外します。あとはすべてのキャンペーンに「予告なく中断、中止、変更する場合があります」という免責が付いているので、長期のものほど当てにしすぎないほうがいい。

チャージ型が多いのは事実ですが、当サイトはふるなびマネーを寄附の決済手段としては扱いません。寄附そのもので何かが付く企画ではないからです。決済で付くぶんを気にするなら、見るべきはカード側やスマホ決済側の条件のほう。そちらは決済の記事に分けました。

「ふるなびWEEK」は特典企画ではない

名前が強いので何かもらえそうに見えますが、中身はカテゴリごとに返礼品を集めた紹介企画です。公式の説明はこうなっています。

ふるさと納税ポータルサイト「ふるなび」だからこそ出会える、選りすぐりの返礼品を各カテゴリからご紹介いたします。

ふるなびWEEK の公式ページ(2026年9月18日〜9月30日)

エントリー不要。何かが付与される企画ではありません。返礼品を探す入口のひとつと考えるのが正確です。

ひとつ、はっきりさせられなかった点があります。ふるなびWEEKのURLは月を表す数字が入った形式で、いかにも毎月やっていそうに見える。ところが前後の月のURLはすべて404で、終了したキャンペーンのアーカイブにも過去のふるなびWEEKは1件も載っていません。定期開催なのかどうかは、公式の記載からは確認できませんでした。次回があるかどうかは分からない、というのが正直なところです。

いつ見に行けばいいのか

「ふるなび キャンペーン いつ」で調べる人向けに、周期を整理します。アーカイブから読み取れる範囲で、という前提付きです。

種類更新のされ方
マネー増量系毎月入れ替わっている。月初に新しい回が立つ形
電力契約・紹介長期。現行分は2027年1月31日まで
決済事業者の企画(d払い・PayPay)数年単位で継続。運営はふるなび側ではない
レビュー投稿2019年から継続。投稿本数で条件が変わる
ふるなびWEEK定期開催かどうか確認できず

ただ、正直なところキャンペーンの周期に合わせて寄附の時期を決める意味は、以前ほど大きくありません。寄附額に連動するものが無いからです。それより先に確定させるべきは自分の控除上限額のほうで、ここを外すと自己負担が2,000円で収まりません。計算は限度額の決まり方で条文から追っています。

決済でどう払うかは別の判断になります。決済手段ごとの条件を並べた記事のほうが実務的です。ふるなびというサイト自体の中身はふるなびの評判と使いどころに、返礼品の探し方はカテゴリと絞り込みの使い方にまとめました。

実施中の企画は一覧ページで確認できます。申し込みは決めてからで大丈夫です

キャンペーンまわりでよく聞かれること

寄附するとコインがもらえるキャンペーンは、もうないのですか

2026年9月21日時点で実施中のものには、寄附額に連動して付与されるものはありません。2025年10月1日からポータルが寄附に付随して経済的利益を付けることが禁止されたためで、これはふるなびに限った話ではなく全社共通です。

エントリーを忘れて申し込んでしまいました

あとからエントリーしても対象外です。公式のQ&Aが「事前にエントリーが必要」と明記しています。期間内かどうかではなく、対象の行動より前にエントリーが済んでいるかで判定されます。

エントリーできているか確認する方法はありますか

エントリー後に登録メールアドレス宛に自動でメールが届きます。届いていなくても、キャンペーンページのボタンが「エントリー済み」の表示になっていれば完了、と公式に案内されています。

複数のキャンペーンを同時に使えますか

それぞれの参加条件を満たしていれば対象になる、というのが公式の回答です。ただし金額条件を数えるときに、他のキャンペーンで付与された期間限定分は除かれます。条件ぎりぎりだと外れます。

ふるなびWEEKは毎月ありますか

確認できませんでした。URLの形式は月ごとの連番に見えますが、前後の月のページはいずれも表示されず、終了したキャンペーンの一覧にも過去回が残っていません。公式の記載からは定期開催と断定できない、というのが調べた結果です。

押さえておくのはこの3つ

  • 実施中のものに寄附額連動は1件もない。対象はチャージ・決済・紹介・レビュー・返礼品の企画
  • エントリーは締切ではなく順番。対象の行動より前に済ませていないと遡れない
  • ふるなびWEEKは特典企画ではなく返礼品の紹介企画。定期開催かどうかは確認できなかった

キャンペーンは月単位で入れ替わります。この記事は2026年9月21日に一覧ページを確認した時点のもので、内容は予告なく変更される場合があります。申し込む前に一覧ページで現在の条件を確認してください。


よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ふるさと納税の制度と実務を、総務省の告示やポータル各社の公表情報といった一次情報をたどって検証している編集チームです。控除上限額の考え方、ワンストップ特例と確定申告の使い分け、返礼品の選び方まで、根拠を示しながら整理しています。なお当サイトは株式会社アイモバイルが運営するものではなく、第三者が運営する情報サイトです。

目次